続おりもの話
みなさまお待たせしました。
おりもののちょこっと小話です。
ようやく自分の陰部が病気ではなく、おりものは普通のことであるという認識を得ることができた私は、おりものの話を周りに少しだけ話せるようになっていた。
その当時、職場には私と同い年の人が働いていて、災害があった場合どうするかという世間話をしていた。
その人はパンツが替えられないことを心配していたので、私は「おりものシートを使うといいよ」とアドバイスしたところ、その人は「おりものって何ですか?」と聞いてきたのだ。
私達はその時35歳くらいだったと思う。
おりものって出ない人いるんですかね????
私、その時はちょっとビックリして、その人に深くつっこめなかったし、ちゃんと説明もしてやれなかった気がする…。
なんせ私だっておりものに関してはまだまだヒヨッコだったから。
女性器のしくみをよくよく考えてみたら、おりものって結構大事な役目だよね。
女性器内部を適度に湿らせて、殺菌したり、古い細胞や血液をキレイに押し流してるような感じで。
その時の職場で別の女性は、自宅にいる時は裸で過ごしていると言っていて、私はイスにおりものが付かないのかな~?と不思議に思ったけど、それも聞けなかった。
おりものって何でか聞きにくいよねー。
生理と同じくらいの感覚でもっと普通に話せるようになるといいのに。
過去の私みたいに悩んでる思春期の娘がいるかもしれないじゃない。
で、私は裸族には絶対になれない。
あちこちにおりものが付きまくる。
多い少ないの個人差はあるのだろう。
まぁでも、女性の裸族の家には遊びに行きたくないな。
おりものは付いてないかもしれないけど、あちこちにペッタンペッタンとスタンプつけてるわけでしょー。汚くない?
(裸族でもパンツだけは履いてるのかな?謎)
私はきっと多いほうなんだと思う。毎日出るし。
ティーバックのパンツなんてのもありえない。
あんな細っこい布でどうやっておりものを受け止めるのさ? ('Д')
そういや、さくらももこのエッセイ本に「旦那のトランクスが楽ちんだから穿いてる」と書かれていて、それも私は無理だと思ったことがある。
洗濯が間に合わなくてパンツが無かった時、家着のトランクスみたいな短パンを直に穿いてみたら股の縫い目の部分におりものが付きやすくて気持ち悪かった。
おりものシートって本当に便利。
私にとってはトイレットペーパーと同じくらいの必需品。
私が学生の時っておりものシート売ってたのかな?知らなかったけど。
その時は要らない布をパンツの股に糸で簡単にチョッチョッと縫い付けて穿いてたよ。
パンツ洗う時にその布をはずして捨ててた。
交通事故とかに遭ってそんなパンツ見られたら最悪だよね。笑
でもその時は悩んでたんだよな~。
タイムマシンに乗って教えてあげたい。