結局、生まれてこないのが最高
私の人生は恵まれていたほうだと思う。
お金の不安を感じたこともなければ、人間関係に困ったこともあまり無い。
自殺を考えたこともほとんど無い。
虫歯が痛かった時に死にたくなったことはある。
だけど子供の頃から生まれてしまったことにガッカリする気持ちがあった。
生まれたくなかったことは母に何度も何度も伝えた。
これを人に言うと「酷い」と言われるんだけど。
私を産んだ張本人に伝えずにはいられないからさ。
私の本当の気持ちだから。
というか、何で皆はこれを親には絶対に言わないのか不思議。
なんでみんなそんなに良い子ちゃんなのかな?
私は母に本当の気持ちを言ったから、私が結婚も子供も拒絶する理由をちゃんと知ることが出来たわけで。
生まれてこないのが一番幸せだと思ってるから。
小さい子を見てても可哀そうに思える。
これから面倒臭いことがいっぱいあるし、死にたくなる気持ちを抱えながら生きる大人になるかもしれないし、癌になったり、そしていつかは親の死も経験しなきゃいけないなんて…。
生きてたら良いことあるってよく言う人がいるけど、その良いことってなんだろう。
私は良い目に何度も何度も合ってる。
でもそんなことくらいで生まれてきて良かったなんて思えたことないんだけど。
これは生まれついた性質だから死ぬまで変わらないと思うよ。
それでも自殺をしたいと思わないから恵まれてるんだよね。
死にたいと思ってる人達はどれだけ辛いだろうか。
どんな励ましの言葉も心に響くわけないよね。
私にだって響かないんだから。
前向きにはなれないけど、人には親切にして生きていこうと思う。